Office Open XML ワード文書自作入門
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マイクロソフトオフィススイートの仕様としてオープンに公開されている「Office Open XML(ECMA-376)」のXMLをテキストファイルを書いて、オフィスのワード文書(docx)を自作する方法を解説します。
最近ではPythonでdocxやxlsxを操作できるライブラリが人気なように、透明性のあるXMLをベースにしたオープンな仕様は、ドキュメンテーションの環境に多くの可能性をもたらします。
本書は、テキストファイルに直接XMLを書いてdocx文書を作るための、基礎的な理論や手順を解説しています。地味なビジネス文書が書けるくらいを目指して、ワープロ機能として次の項目を掲載しています。
【段落と文字】
基本構造/改行/段落のアライメント/段落のインデント/行間間隔/
背景色/タブとリーダー/改ページ/フォント/文字サイズ/太字/斜体/
文字色/アンダーライン/取り消し線/上付き下付き/ハイライト/
文字囲み/文字幅/字間/UNICODE文字
【番号リストと箇条書き】
番号リスト/二階層の番号リスト/箇条書き/番号リストと箇条書き
【表】
表の幅/罫線/表のアライメント/表のインデント/列の幅/行の高さ/
マージン/セル内の水平配置/列を結合/行を結合/セル背景色/レイアウト固定
行を分割しない/改ページごとに表題行表示/表と段落の回り込み
【スタイル】
文字スタイル/段落スタイル/表スタイル/スタイルの継承/デフォルトスタイル
【セクション】
ヘッダー・フッター/ページ番号/用紙サイズ/ページマージン
【画像】
インライン画像/画像のアンカー配置/テキストの背景画像
【リンク】
文書内ハイパーリンク/外部ハイパーリンク/目次/PDFしおり